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このブレーキキャリパー機能は斬新で（画像１７）テコの原理を利用したツインカムの
センターをワイヤーで引くと予め予圧があるキャリパーがディスクローターを２箇所で
押す仕組みです（２ピストン）。
引きを止めると予圧のある板バネがカムをニュートラルに戻し引きずりを解消します。
使用するＦＲＰ製ディスクローターは軽量でバネ下加重が下がり発熱が少なくキャリ
パー材とのマッチングでフェードを最低限に抑え、常に安定した作動が可能です。
大型サーボ１コでＦ＆Ｒブレーキ及びスロットルが可能なこの機能は、直接ブレーキ
ワイヤーをサーボで引くのではなく、テコの原理を最大に利用する前後ブレーキレバー
（画像１９，２０）にワイヤーが送られ最小の力でストッピングを行います。
（指で軽く引く限りでも最大のストッピングが得られます）。
又、左右のワイヤーをレバーにリンクするジョイントもセンター止めのフリー可動で左右
ブレーキの同調が簡単にセットアップ可能です。