車両レギュレーション GT Endurance ( GTエンデュランス )
車両検査
1
 競技に参加する全ての車両はいかなる場合にも下記の数値に適合しなければならない。
2
 各選手はレースディレクターの指示に従い、いかなる場合においても車検をうけなければならない。
3
 レースディレクターはレース期間中、必要に応じて競技車両の車両検査を行う事ができる。
原動力
1
 使用可能な原動機(エンジン)は、公認エンジンに限る。
 ※エンジンは市販されているままの状態に限り一切の改造は認められない。
2
 京商 GXR15 ( ※ターボヘッド、BIGヒートシンクの)使用は不可 )
3
 OS MAX12TG ( ※ターボヘッド、BIGヒートシンクの)使用は不可 )
車両
1
 市販の1/10GPツーリングカー(200mm幅)を使用すること。
2
 駆動軸は独立したサスペンションを装備しなければならない。
3
 全ての競技車両は出走時において、静止していることができなければならない。
車重及び車幅
1
 走行状態において、車体最低重量は1725g以上とする。
 ただし計測器を取り付けた状態で燃料を除いた重量。
2

 車幅は200mm以内とする。

バンパー
1
 車軸前部には、観衆や他の競技車両に接触した際に、その被害を最小限にするための効果を持つ
 バンパーを装備していなければならない。
駆動システム
1
 前輪、後輪の駆動比率は 1 対 1。 ただし、後輪はデファレンシャルであること。
タイヤ & ホイール
1
 オフィシャルタイヤ:
 ライド製、#26008 RE28(プリマウント)ラバータイヤに限る。
  ※2012年度より支給タイヤは御座いません。各チームにてご用意下さい。
2
 タイヤに付着するグリップ剤、その他の溶剤の使用、加工は一切禁止とする。
燃料
1
 メタノール、潤滑油、ニトロメタンで構成されていなければならない。
2
 ニトロメタン含有料20%以下の市販燃料が使用できる。
消音器(マフラー)
1
 ダブルチャンバー (2室構造)以上で構成されている市販のものでなければならない。
燃料タンク
1
 燃料タンクは一台の車両に一基とする。
2
 キャブまでのメインチューブを含むタンク容量は75cc以下とする。
ボディー
1
 使用可能なボディは、下記の公認ボディーに限る。
 実車に基づくカラーリング及びディテールを再現するように心がけること。
2
 ウイング、スポイラー等の空力的補助装置は一個に限り使用することかでき、
 翼端板以外の後付パーツは認めない。
3
公認ボディ      
       
  アクティブ
#
STR034  ARTスプリント GTA
  アクティブ
#
AC235 ART KS
  アクティブ
#
AC233 オペルV8クーペ DTM
  アクティブ
#
AC202 ART C5R
  アクティブ
#
AC165 ART PGT3
  京商
#
38288 トヨタ MR-8 GT300
  京商
#
38277 レクサス SC430
  京商
#
38287 ホンダ NSX GT500
  京商
#
38284 アストンマーチン DBR9
  京商
#
39293 マクラーレン F1 GTR
  京商
#
39294 シボレーコルベット C6-R
  京商
#
39281 アウディー A4DTM
  京商
#
39289 AMG メルセデス DTM2006
  京商
#
39276 AMG メルセデス DTM2005
  京商
#
39285 ポルシェ911GT3 RSR
  京商
#
39260 ポルシェ911GT2
  京商
#
39255 アルファ 156 GTA
  京商
#
39283 フェラーリ F430GT
  京商
#
39264

フェラーリ 360GTC

  京商
#
39286 ニッサンフェアレディーZ GT500
  京商
#
39274 ニッサンフェアレディーZ GT300
  京商
#
39292 ニッサン GT-R GT500
ボディー開口部
1
 ボディには下記の穴、及びカット以外は認められない。(使用しない穴は全てふさぐこと)
 プラグヒート用開口穴・・・直径20mm以内の円、1箇所のみ。
2
 マフラー排気口穴・・・直径30mm以内の円、1箇所のみ。
3
  燃料給油口穴・・・直径60mm以内の円、1箇所のみ。
4
 冷却用穴・・・左右フロントドアのサイドウインドウに限り、穴を開けることが出来る。ただしウインドウの
 ラインを超えてはならない。また、ウインドウの一部を残し折り曲げる加工は禁止とする。
5
  リヤウインドウは、窓枠以内でカットすることができる。
 実車のディテールを再現する上での加工及び穴開けに関しては一部認められる。例(グリル、ダクト等)
レースゼッケン
1
 全ての車両は車体の前方 (ボンネット) 、左右 (サイドドア) のウインドウを除く
 3箇所の見やすいところにレースゼッケンを貼らなければならない。
2
 ゼッケンは切ったり改造してはならない。